今回は、数多くの電子辞書が出回っている中で、どれが一番買いなのか、ということについて、あきなりにまとめてみました。よろしければ参考にしてください。
みなさん電子辞書にどんな機能を求めますか?
たしかに求める機能というのは、千差万別ですよね。使う人の用途によって変わってくると思います。
今回は、使う人を受験生と大学生にターゲットを絞って、一番買いである電子辞書を比較検討してみたいと思います。この2つの層にターゲットを絞る理由は、このサイトの読者が主に受験生であり、さらに近い将来、大学生になることも考慮してのことです。こうしたことから、電子辞書を買うなら受験勉強でも使えて、大学においても使えるものが良いと思います。
では、受験勉強で使える機能とは何でしょうか。あきが思うに、
@ジーニアスなどの基本的な英和・和英辞書
A英語の発音機能
B広辞苑
が一番重要なのではないでしょうか。このほかにも電子辞書によっては、日本史辞典、世界史辞典、生物辞典、数学公式集、ジーニアス英単語2500など、さまざまな受験専用の機能がついています。これらの機能はあれば便利ですが、なくてはならない機能であるとは、あきは思いません。
一番重要な機能を上の3つに絞った理由は、@については、英語初学者が使う辞書として、ジーニアスで十分だから。Aについて、初学者が単語等を覚えるとき、本物の発音も合わせて聞くことは、ヒアリング能力の向上にも役立ち、将来的に英語が本当に身につくようになると思うから。Bわからない漢字や日本語の意味を調べるには広辞苑で十分だから。です。
次に、大学生が使う機能とは何でしょうか。あきが思うに、上であげた3機能の他、
C第二外国語の辞書(独和・和独辞書など)
D第二外国語の発音機能
が一番重要であると思います。理由は、大学生になるとたいていの人が第二外国語を取らなくてはならなくなるからです(学部によっては第三外国語も)。発音は上で述べたように、初学者には必須の機能です。ちなみに、あきは第二外国語としてドイツ語を選択しました。ドイツ語が一番英語に近くて理解しやすいと聞いたからです。多少ドイツに興味があったのもたしかですが。
あきが思うに、第二外国語というのは、自分の好みで選択するのが一番です。というのも、第二外国語というのはたいていの人にとって、将来仕事などで使う機会が少ないものであり、趣味的な要素が大きくなると思うからです。ちなみに一般によく選択されていると聞く第二外国語は、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語などです。
というわけで、いままで番号を振った@〜Dの機能をメインの指標にして、比較していきたいと思います。
以上、この表を見ていただくとわかると思いますが、@〜Dのすべての指標を満足しているCASIOのEx-word XD-LP7*00シリーズが一番買いだと思います。
以下にこのシリーズを改めて列挙しておきます。
ドイツ語モデル
| フランス語モデル
| 中国語モデル
| イタリア語モデル
| スペイン語モデル
| 韓国語モデル
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