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2.受験術
京大の英語は、大問3つで構成されていて、そのうち2つが長文の部分和訳問題、1つが英訳問題だと思います。
時間配分
時間配分としては全体で120分なので、あきはまず各大問を30分で一通り解きました。そして残りの30分でケアレスミスの見直しや、より上手い表現への改良を試みました。
和訳
まず和訳から。
基本的に語彙を増やしておくことは重要です。知らない単語が少なければ少ないほど、正確な和訳ができると思います。試験までに単語だけでなく熟語もしっかりと日々の暗記の中で身につけておきましょう。
和訳問題への取り組み方としましては、あきは部分和訳といえども、まず全文を一通り読むことから始めます。ここでは、大意を把握するために全文を読むので、わからない細かい表現にこだわって時間をかける必要はありません。わからない箇所は置いておき、全文に目を通します。
次に設問の和訳にとりかかります。語彙を十分に増やしておいても、やはりわからない表現というのはでてきます。そのときには文章の流れからある程度推測することが必要になります。ここで先ほどの大意把握が役立つのです。
ただ、あくまでも元の英文の表現に忠実に和訳をすることを忘れてはいけません。
これは基本です。
これらの一連の和訳の流れは日々の訓練が欠かせません。たくさんの文章にあたり腕を磨いておく必要があります。
英訳
英訳において、あきが心がけてきたことは、なるべく基本的な表現で記述するということです。このためには、試験までに自分が安心して使える基本的な表現を多く持つことです。
どのように英語で表現すればいいかわからない文章がいくつかでますが、しっかりとその意味を考え、何を表現している文章なのかということを理解すれば、知っている基本的な表現で書くことはできると思います。
英訳は自分でできたと思っていても、採点者からみるとできていないということが多々あります。これをなくすためには、日々の訓練で多くの英訳にあたり、それらを先生やZ会の通信添削で採点してもらうことが必要です。
まとめ
英語は和訳、英訳とも基本がものをいう教科です。華麗な訳や突拍子も無い表現はいりません。基本に忠実に確実に訳せばよいのです。
基本は、毎日こつこつと身につけていくしか手はありません。
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